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「サクラ サク」脱稿♪

引越し後、初の二次創作「サクラ サク」脱稿しました(^^♪
今回は予想した文章量内でばっちりおさまり、5000文字ちょいオーバー。
いつもは書き上げてざっと目を通した後、即 サイトUP! なのですが、ちょっと思うところもありまして、まぁ最低1日は寝かせてから校正しようかと。

……多いんです、最近^_^;
脱字と変換ミスが。
書き上げた直ぐ後だと頭の中にその内容が入っているので、脱字も変換ミスも場合によっては言葉そのものが前後している場合すら補正効果がかかって見過ごす事があります。
これはちょっとマズイ。

早くUPしたい気持ちはあれど、ここは後で恥ずかしくないよう(…でも、やっぱりずっと後で見つかるものなのですが(汗))チェックしますね。
今回は、とても短いので「先読み!」への投稿は控えた分、こちらでチラ見せv
かごちゃんが犬夜叉の許へ来て1年目、りんちゃんが楓さんの村で暮らすようになって4年目の春の夕暮れでの話です。


* * * * * * * * * * * * * * * * * * *


 現代で、家族や仲の良い友人たちと充実した高校生活を送りながらも、戦国時代でのことは一日足りも忘れた事は無かった。歴史の授業中、偉人たちの生き様を学ぶたびに感じる、今もその偉人達が生きているような錯覚と、いやそんな事は無い、もうずっと昔に死んでしまった人達なのだという喪失感。

 戦国時代の犬夜叉たちも……。

 だから、あれから犬夜叉達がどう生きたのか、私は知りたい。
 その思いだけで決めた志望校だった。草太に言われたからではなく、自分のこの思いを叶える為に励んだ受験勉強。

 そうして迎えた大学入試。
 三年前のあのドタバタとした高校受験での経験がモノを言ったのか、大学入試は物凄く落ち着いて受けることが出来た。試験問題を読みながら、この充実した三年間の高校生活を思い返すくらいの余裕すら持って。

「今から考えると、とんでもない受験生だったのよね、私って。戦国時代で過ごす時間が多くなって、ロクに試験勉強も出来なくなっていたっけ。試験票がないって気づいた時の、あの心臓が凍りついた感じは今でも覚えてる。でも……」

 すぐ側に犬夜叉がいてくれた。犬夜叉の優しさと温かさに励まされて、臨んだ高校受験だった。そのお陰で補欠とは言え、志望校に合格。私は高校入試が終るとまたすぐに、戦国時代に戻って奈落との最終決戦を迎えたから、自分では高校合格の知らせをちゃんと受けていなかった。

「だからかな? 合格通知を受け取った時は、なんだかもう感無量だったわ」

 でも私はその合格通知を見た時に『終った』、と何か感じた。現実的に考えれば、『終った』どころか、これからやらなければならない事、始まる事が山と有るにも関わらず。

「ああ、そうか。犬夜叉が合格させてくれた高校の、その高校生活が終るって事なのかも」

 そう思った瞬間、私は犬夜叉に、珊瑚ちゃんや弥勒様、楓ばあちゃんや七宝ちゃん、あの皆の元に行きたい!! と心からそう願っていた。
 五百年の時の柵に雁字搦めの自分の心。
 目に見えない力に抗い、闇雲に走り出してしまいそうな衝動。


 そして、風が吹いた ――――


  * * * * * * * * * * * * * * * * * * *


「かごめ様、風が冷たくなってきました。お体に障ります」

 春先の夕暮れに仄かに白く浮かぶ山桜を見ていた私の後ろから、歳若い少女の声が聞こえた。

「あ、りんちゃん」
「楓様が気にかけておいでです。今は大事なお体ですから」

 そう言いながらりんちゃんは、私のふっくらと膨らんだお腹に優しい眼差しを向けた。

「ありがとう、りんちゃん。皆が気遣ってくれるから、初めての事でも安心していられるわ」
「そう言ってもらえると、りんも嬉しいです。かごめ様と犬夜叉様のややは、あたしがこの手で責任を持って取り上げさせてもらいますね」

 年下の、まだ十一・二歳とは思えないほどしっかりとしたりんちゃんの言葉。私がいない三年の間にりんちゃんは楓婆ちゃんの下で、薬草の見分け方や煎じ方を習い、炊事や裁縫や機織の手業も覚え、産婆の手伝いまで小まめにこなす、今では立派な楓婆ちゃんの右腕代わりになっていた。

 現代の十一・二歳とこの時代の十一・二歳は驚くほど成熟度が違う。日々の糧を得るために、早い時期から労働に携わり責任のある暮らしをしているからだろう。娘の十四・五歳が嫁入りの適齢期と言われるのを肌で実感する。


* * * * * * * * * * * * * * * * * * *


と言う感じです。
どちらかといえばかごちゃんの独白的な話で、その聞き役にりんちゃんがいる感じ。
内容はシリアス、かな?
かごちゃんとりんちゃん、共通点を持った二人の少女の春の夕暮れの一コマです。

さて、これを更新したらまた足跡ペタペタしに行こうっと(*^^)v
こちらの方は、まだ二コマ目。
ずっとご無沙汰していたので、この機会にいつも楽しませてくださっているサイトさんに記名・無記名使い分けてペタペタっと。
なんだか軽い緊張感が新鮮な感じですv



2010年11月04日 近況報告 トラックバック:0 コメント:0

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